★絶好調の神経痛―! 昔は「激痛療法」。今はエリクソン催眠かなあ…2024年03月19日 14:39

「腰椎4番、5番のつながりのトラブルから来る座骨神経痛―」といった話でしたが、左足―臀部・太股の裏・ふくらはぎ・足首に激痛が走り、左足が痺れている、ことになりました。やれやれです…。
○「激痛療法」とは、激痛になる直前で動きを寸止めして、どこから激痛が走るかを体感し、どこまでなら何とかなるかを体験的に修得する方法―。
 数年前になった「左足全体の帯状疱疹」、そのときに痛かった左足の神経がお尻から足首まで同じように痛む。「…そういうように神経が走っているんだなあ…」と、のんびり痛がっているわけにはいかないレベルまでに入ったようで、「寄る年波…」ということですねっ。
 痛み止めもたいして効かないし、副作用もいやなので、ちょっとした動き方の工夫やら心理的な「思い方」などをいろいろと試していますが、今のところは少し成果があるくらい。もう少し修行しなければっ!

○「心身の痛み」についての最終的な心理的解決法は「注意を逸らすこと」― エリクソンによる催眠…  末期のガンで痛み止めも効かない患者が、エリクソン先生による催眠療法を受けました。想像力豊かな患者と見抜いたエリクソン先生は「…今、ドアから虎が入ってくる!」と言うと、患者さんはビックリして―。「…で、驚いているときは、身体の痛みはあるけれども、感じていませんでしたね」という説明に納得した患者さん。病院に戻り、痛み止めも効かないのにあまり痛がらないので不思議に思った看護師さんが尋ねました―「大丈夫ですか?」。
 患者さん「はい、私のベッドの下に虎が一頭いるんです!」と答え、痛みが走ったときには、「ベッドの下から虎が出てきて噛まれるの図!を想像して」(催眠暗示も効いていて…)、「大丈夫なんです」と説明しても、看護師さんは「…末期ガンでとうとう頭もおかしくなったのかしら…」と思っていた、という実話です。
 末期…ならば、モルヒネなどの緩和措置が普通ですが、催眠にも凄いものがありますね。

★節分― 園児絶叫、オニ大暴走! 登別温泉の幼稚園…2024年02月05日 11:30

登別温泉では、蒸気が吹き上がる「地獄谷」、十数人の赤鬼、青鬼などが小さな樽のような花火をかかえて、火柱を一斉に空に吹き上げる―。なかなかの観光イベント!
 そのオニ達かどうかは不明ですが、いたいけない幼稚園児のところに5-6名のオニが一挙に乱入! 園児たちが恐怖で絶叫して「ギャー」「エ゛ーン」「来るなー!」と叫びながら、涙目・鼻水混じりで逃げ回ります。 それにも関わらず、オニ達は講堂の中で元気に大立ち回り―というテレビニュースが流れてきました。もの凄い迫力でした―!
 でも、年長児さん達はあまり反応せず「…あれ?!前にも来てたかも…」と泣き叫びもせずぼんやり見ている中、大混乱の中まだ泣いている年少児さんとオニさん達と一緒に記念撮影ですー。

○「世の中には怖いものがあるんだよ…」
 スマホでナマハゲ映像を見せて,子どもをしつける時代になったようですが、やはり「生身のオニ達」という肌身で感じる現実の力ですね、登別温泉の幼稚園―。なお、別のテレビ・ニュースでは、オニ達も穏やかでなごやかで、年長さん達の中には、「…バスの運転手さんもオニだったよ―」とか、世の中の真実も見えているという、なかなか良い社会的教育のようでした。
  数億円から数千万円の現金をポケットしたか地元選挙対策・飲み食いなどに使った議員には、逮捕とか脱税容疑を突きつけるようなオニ達も訪れますように。

★欲望のレベルを下げること・上げること― 小さなコトで喜ぶ気持ち2024年01月18日 10:29

このところ、地震被災や過去の自動車事故などについて書いています。
 先日、オンラインで仲間内で話しているとき、あらためて感じたことが「欲望のレベルを下げる」とか「基準を下げる」などに関わる内容でした。

○全ての希望をなくすと、あらゆることが素晴らしいことになってしまう…
 といっても、私のような只の高齢男児の話ではなく、「アッシジのフランチェスコ」のような聖人のお話です。昔、「所有物をすべて放棄して、無一物・無私有となったフランチェスコ…」のことを知ったときは衝撃が走りました。うろ覚えですが、港町にうずくまっていたライ病患者に、ふと接吻をしてしまった…といったあたりから、無私物・無私有の考えへと陥り…という人。後にキリスト教の聖者に列せられました。
 これは極端な例ですが、「欲望ゼロ…」のところにいると、「あらゆることが全て恩寵」となります―。

 そうした聖者のレベルには縁もゆかりもない私ですが、さすがにその凄さは感じます。それにほんの少しだけ触発されて、「何々があって、ああありがたい」「何々にならなくて、ああーありがたい」という低レベルでのところで、よく有り難がって生活しています。「雪が降ると、あまりにも美しくて端正で、そんな体験ができてアリガタイ」。「大雪が降って、除雪しないといけなくて…。久しぶりに本気で汗をかいて動けて大変だけれどね、終わると あー頑張ったと思えるのがアリガタイ」「ああ、アリガタイ」
 まあ「アリガタ教」、ですかねー(^_^v。説明は省きますが、これは厳密には「ボジティヴ思考」とは違います!理由はそのうち、「自己欺瞞(ぎまん)療法」の話と一緒に書いてみたいと思っています。

★突然ですが「ゴジラ映画」― でも初代のモノクロ・ゴジラと父親…2023年12月12日 09:08

「ゴジラ マイナス1.0」が大好評で、それをきっかけにゴジラですが、まずは1954年「初代 モノクロの怖いゴジラ」のお話です。

○夢に出てきたモノクロの怖いゴジラ… どうも父親だったようでした。
 子どもの頃、夢の中で何か巨大で圧倒的なものに追われて踏み潰される…そういう夢で怖くて目を覚ましたことがありました。
 後日、夢分析などの勉強を経て、当時の「昔風の父親」―戦争時代に生きてきた人…が象徴的に出てきたのだな…と思ったものです。
 大きな動きはなく、重量感が圧倒的な存在が私を踏み潰すように迫ってくる…。そういう気配と恐怖の中で、「自分が自分が―」と無邪気にのぼせ上がっている自分に気がつく…という仕組みになっていたように思います。

○アメリカでは速くて強いことが力。日本では、重厚で遅いことが力。
 アメリカ映画はゴジラという日本発の創作をハリウッド映画にしています。私には全く面白くないのですが、日本発のゴジラ映画はけっこう突き刺さります。
 台風、地震、山崩れ、津波などの凄まじい自然災害は、来るとそれに圧倒的にたたきのめされる―。そうしたものが、いつ動き出すが分からないという根深い恐怖とともにそこに居る・在る―。それがゴジラという形で襲ってくる…ということなのだと思います。ゴジラと同質だと思えるのは「大魔神」だったなあ…。巨大で真っ黒い、甲冑姿のハニワ像が怒髪天をつく姿で動き出す…。

○子どもたちに、ナマハゲ動画などで「怖いのが居るんだよ…」は、必須の体験だと思っています。ヒトが勝てないこと(自然災害も含めて…)を小さい頃から知ることの意味を思います。叱るとか怒るのではなく、圧倒的な力でたたきのめされることの意味…。そして、ゴジラに象徴された敵に対して、非力な人間が健気に立ち向かうことの意味…。そういうことでしょうね、きっと…。

★認知行動療法?ネズミに続いてウナギ心理学も考える 電気ショック実験2023年12月02日 14:14

 なんとかの一つ覚えの「ニンチコウドウ療法」に知性をつぶされないように気をつけたい…という趣旨で、ネズミ心理学の話でしたが、昔、動物実験をしていた実験心理学の白衣の先輩達が、ウナギを使った実験で楽しそうに話していました。

○動物のシンリ学的な実験―。ウナギを水槽内の筒の中に入れて動けないようにします。装置がつけてあり、ウナギの心拍・鼓動数を測ります。そして、実験者が勝手に決めている回数以上ドキドキしたら、電気ショックを与えるのです― ビリビリッ!
 死なない程度ですが、そんなことをやっているうちに、どういう訳か、ウナギは「あまりドキドキしないようになっていく」のですね、これが。
 電気ショックで大興奮している間は、何度も電気ショックが来るわけで、きっとパニックになり、ますます興奮し続けて、何度も何度も電気ショックが来る― ビリビリッ!
※電気ショックとは、冬に静電気でビリッと来るアレです。

 ここからは推測ですが、そのうちウナギは疲れ果て、ドキドキするエルギーも気力も無くなり?! 諦めて?! 少しおとなしくなる…。すると、電気ショックが来ないので、「ああ、やれやれ…」と一息つけることになりますう―。といったようなことで、ウナギは学習します「あの筒に入れられたら、騒がずにジッとしているのが良いのだ…」と。

○反対の場合もあります。別なウナギは、筒に入れられていて、普通にしていると、実験者が勝手に決めた心拍数よりも低いということで、突然、電気ショックが来ます!ビリビリッ! ウナギはびっくりしてドキドキするわけですが、ドキドキしていると高い心拍数になっているので、電気ショックが来なくなりますー。というわけで、ズーッとドキドキしていると大丈夫ですが、少しホッとしてのんびりしようとすると、心拍数が基準よりも少ないのでまた電気ショックが来る―ビリビリッ!
 といったことを続けられていると、そのウナギは筒に入れられると、「ドキドキしないといけない!」と決意したかどうかは分かりませんが、ドキドキし続けて、電気ショックから逃れられる―。

 という実験がなぜ成立するのでしょうか…。ウナギが考えているかどうかは分かりませんが、筒に入れられて勝手に電気ショックを与えられたりするうちに、とにかく、電気ショックを回避するようになる―。思考とか知性とかではなく、何か感覚的な対応なのだと思いますが、凄いものです。
 でも、そういうウナギの心理は全く無視して、「電気ショック→回避するための何らかの反応」という、「刺激→反応」ということしか見ないのが行動主義なのです。どんな刺激を与えたら、どんな反応が何回起きたか。そして、反応数はどう変わっていったのか…。
 実験が終了した後は白衣の先輩達はウナギの蒲焼きをおいしくいただいたそうですが、なんだかなあ…。

★認知行動療法? ネズミ心理学から考え直してみる~ 二つの選択肢2023年12月01日 08:18

心理療法では、モノの見方が変わる「認知的変容」と、反応や行動が変わる「行動変容」が起きるのが普通です。なので、全ての心理療法が「認知行動療法…的」なので、いわゆる「ニンチコウドウ療法」というのは固有名詞というか、それなりの独特で定型的な内容をもちます。しかし、それ以外の心理療法が日本では消滅!?しているような状況ため、何でもかんでも「ニンチコウドウ療法」とされそうです。なんとかの一つ覚え…。

 ネズミはバカではないですねー。行動主義でいう「刺激」→「反応」という単純パターンもありますが、それなりに「細かく対応している…」と考えないといけないことが多々あり。

 もう70年以上も続くのシンリ学的な動物実験、それも 犬 猫 ネズミ ハトに留まらず、金魚やウナギやサルでもいろいろな「シンリ学実験」をやっていた中で分かったことがありました。
○「右側か左側かにエサが出る実験装置」
 例えば右側でエサが出る確率が60-70% (なので左側でエサが出る確率は40-30%)と設定します。人間ならば選択を続けているうちに、右側を6-7割選び左側を4-3割選ぶようになるのが普通です。これを「確率対応の反応」呼びます。しかし、低レベル?!の動物では必ずそうではなく、多く出る方の選択肢だけをズーッと選び続ける反応があり、これをマキシマイジング(maximizing選択)と呼ぶことがあります。
 これは「多く出ている方を習慣的に選ぶ」だけですが、確率対応的な選択では、「さっきは右で出ていたけれども、何回も続いていたので、次は左かな…」といったよう選択を変えているわけです。ネズミを含む哺乳類はそうした選択のようなので、「それなりに考えているのでは…」というところです。考えているのか、何か感覚的なことかは不明ですけれども…。

 ようするに、「ニンチコウドウ療法」が行動主義に基づくとき、人間をネズミ以下のものにみなしている点が気になるわけなんです―。人間の乳児は「まだ考えていない」かもしれませんが、幼児はすでに考えていて…それにも関わらず、行動主義に沿って「お菓子ないし罰」で制御しようとするように、私達が知性を失った見方をしていて大丈夫でしょうか…ということなんです。

★認知行動療法? 「刺激→反応」の行動主義では分からないネズミ心理学2023年11月29日 21:16

私がまだ若く、黒々とした頭髪をオールバックにもしていた学生時代のことです―(^^;v。

 白衣の先輩達が、文学部の奥にある動物実験棟で、「最先端の心理学?・行動主義」らしいことを、ネズミを使って実験していました。

○学習速度が遅い頭の悪いネズミには、当時、トーダイ出の主任教授の名前が付けられていました。「…(名誉のため仮名にします…)ネズミ竹麿は本当に頭が悪くて、まだレバー押しが分かっていない!」「レバー押す前に一度立ち止まって、壁に両手をついてからでないと、レバー押しをしない。これは、いわゆる迷信行動だし。駄目だなあ…」「また脱糞したし、本当にバカだなあ、ネズミ竹麿」と先輩は言いながら、夜も遅く、夜食も無いのでマズい実験犬用のドックフードを囓りながら実験なのです…。

 レバーを押す前に壁に両手をつけなくとも、押せばエサのペレットが出るので、「…押す前に余計なことをして迷信行動だ」という先輩の発言です。でも、先輩は知っているけれども、竹麿ネズミは知らないので、偶然、「両手をついてからレバー押したら、あっ、エサが出た!」「じゃ、次もそうしてみようか」というのが竹麿ネズミ―。
 これを行動主義の先輩達は「迷信行動」という専門用語で名付けるわけですが、
 私―「あれっ? ということは、ネズミはそれなりに考えているということではないですかね?!」。先輩「…行動主義では、動物は考えず、刺激に対して反応するだけだ…というドクトリンがあるので、そうなのだよ、若造君」、という訳です。 
 心もなく思考もないという前提に沿って、結果として出てきた行動(反応)のみを、それに先行する「刺激」に沿って把握する…という行動主義、そこから出てきたのが行動療法ですが、私は 「これは、心理学ではないっ」と心底、思ったのでした。
 半世紀以上も前のことですが、それがこっそり生き延びて…ヒトの認知行動療法に加担しているとは…。

★「寺子屋_心理学」サイト…認知行動療法をネズミ心理学から考え直したい2023年11月28日 10:58

ブログ「寺子屋_心理学」ですが、元々は同じ名前のサイトがあり、そこで心理学について書いたり、ゼミみたいな内容を考えていました。しかし、コロナ禍で破綻してそのままになっています。この間、世の中ではいろいろなことがあって実に刺激的なので、これからどうしようと思案しているところです。

○ChatGPTの衝撃!
 昔読んだけれどもあまりの厚さと専門性のため訳本がでなかった原書がいろいろとあります。その中で、もう少しちゃんと読んでみたいものがあるので、ChatGPTの生成AIで大量に翻訳してみようかしら、とも思っています。

○心理療法は認知行動療法だけではないのにねえ…
 心理療法として今よく知られているのが認知行動療法です。これは認知療法と行動療法が奇妙な仕方で合体したまま、今日まで暴走していると感じています。
 1)一般意味論→論理情動療法→認知療法のラインは、人間の認識と思考の理解を基本としています。それに対して…
2)行動療法は基本的に、「言葉がなく、笑いもせず(ウマが笑う…という話は無視して…)、高邁な思想も宗教心もない動物」という見方で、動物達の行動を「条件付けという枠組み」のみで捉えることが基本になっています。
 そして、認知行動療法は、たとえば突然暴力に走ったりする自閉症での(いわゆる)「強度行動障害」の大人の制御、あるいは、発達障害とされた児童などに、本当にアメやお菓子を与えて手懐ける「条件付け」という対応の仕方は、そこから出ています。

○スキナーボックスと呼ばれる箱状の空間にネズミを入れます。レバーを押すとエサのペレットが出る仕組みです。偶然、レバーにふれてエサがコロリと出てネズミが食べます。何回か体験すると「レバー → エサが出る」と理解します。ネズミが思考している可能性は完全に無視して、「刺激と反応」という枠組みだけで捉えることにしたのが行動主義、そこからいろいろあって出てきたのが行動療法です。そのため、「人間のような思考能力(考えること、洞察すること、思うこと…)などは無視する」のですが、どうにも気持ちが悪いのです。
 ネズミは…考えていない…かもしれないですが、様々な状況に合わせて対応する能力が極めて高いです。実例は 繁華街での増殖など。実際問題として、人類は「ネズミとの知恵比べ」で負け気味なので、「ネズミ心理学」を立ち上げた方が良いのでは…。

2日連続最多感染!: 08/20土 道,8632人:ワクチン副反応は不安から?!2022年08月20日 10:15

2日続けての最多感染となりました!一週前よりも1千6百人増加です。死者数は5人です。
道内の感染クラスター(医療機関、福祉・高齢者施設などのみの数値)は11件で、医療機関1件、福祉施設など10件でした。

○ワクチン三回接種 発症リスクが半減!ワクチンはBA.5にも有効」 
 「オミクロン株BA.5に対しても、三回接種すると発症リスクが54~65%減少する」!

 これは以前から言われていましたが、実際に接種して確認された事実となりました。なお、(a)1回目2回目接種では抗体量は早めに減るが、3回目接種後の抗体はかなりの期間、高く保たれる。 (2)他の病気のワクチンでも、三回目接種からそうした傾向がでるものがある…。また、(3)ワクチン接種者の重症化率は全体的に低い。
 1回目接種、2回目接種では「抗体が下がるし…」というガッカリ感から接種していない場合は、あらためて3回目の接種を受けるべき、という結論です。もちろん、既往症などや基礎疾患など人によって事情は異なりますが…。
 なお、新型コロナウイルスのワクチン接種で喧伝された「接種後の副反応」については―

 道新2022/02/19の記事―
タイトル「 コロナワクチン接種後の症状 副反応でなく不安が原因?  米大学研究」

 「…チームは米国や英国、中国などで行われた12件、約4万5千人の臨床研究データを利用。本物のワクチンの接種を受けた人と、比較対象のため生理食塩水など偽物のワクチンを接種した人で、発熱や頭痛、倦怠感など症状の現れ方を比較した。
参加者は自分がどちらを接種したか知らされていないが、偽ワクチンでも1回目の接種で35%、2回目で32%の人に症状がみられた。ただ本物のワクチンの方が1回目で46%、2回目で61%と症状の割合が高かった。統計的な手法で分析すると、本物の接種でも症状の半分以上がノセボ効果によるものと考えられた。」(以上、抜粋)

 副反応の半分以上が「生理食塩水などの偽薬を接種されたときにも起きる…」ということなので、ワクチンによる影響ではなく、「ワクチンを接種したんだ!」という心理的不安などから発生しているというお話しです。うーむ…。



* 北海道感染状況―
北海道新聞朝刊から (前日夕方のデータ)。 これまでの死亡者は2292人(+5)。

「感染者数―現在患者数―入院者数」を表示します。
月日 感染者数 現在患者数 入院者数
---------------
08/14日 6282 59488 834
08/15月 6006 59546 870
08/16火 5290 58849 892
08/17水 5540 56928 907
08/18木 6880 56737 948
08/19金 8315 58980 926
08/20土 8632 61014 904




昨日より百人減:03/28月 道。感染1497人|弱虫チキンゲームのロシア2022年03月28日 20:27

北海道の感染者は昨日より百人減りました。先週の同じ曜日からは20数名の減少でした。いつも書いているように,月曜日の数値は低いので、特に何も言えない…。
 新規クラスターは一件:石狩管内の高齢者施設(職員4人、利用者4人)でした。

○「弱虫チキンゲーム」の真っ最中のロシアとアメリカ―
 アメリカの田舎のがらがら空きの道路を2台の車が道の両側から凄いスピードで走ってきて、そのままだと正面衝突する2台の車―。どちらかが少し横によければ何も起きない―。しかし、自分が先にハンドルを切るのが「シャクにさわる」ので、相手がよけるまでアクセルを踏み続ける―。もちろん、正面衝突すればだいたいお陀仏…。つまらない意地を張って、2台ともアクセルを踏み続け、しかしハンドルは切らない!―。
 こういう状況を「チキン・ゲーム」と言いますが、ここでのチキンは男性に対して「弱虫」と軽蔑する意味となります。※女性に使うと「可愛い女の子」程度の意味になります。
 このチキン・ゲームで勝つための方策の一つとしては、「絶対にハンドルを切りたくなく側が、ハンドルをはずして投げ捨てること」(そのことを相手が分かるようにする―)です。
 相手はハンドルがなくなって操縦できないのだから、こちらがハンドルを切ってかわすしかない!という事態になればハンドルをなくした方が「勝った!」気持ちになるわけですね。

 最近の記事によれば、ロシアには「死の手」ミサイルシステムがあり、プーチンが暗殺されたり、ロシアが核攻撃を受けると、「自動的に!」全世界に向けて核ミサイルが発射されるとのことです。
 つまり、西側の諸国は「ハンドルをはずした状態のロシア」に対しては、とにかくこちら側が「遠慮…」しないといけない状態に立たされていることになります。

 ということで、ロシアは勝手気ままにウクライナ侵略に向かい、「場合によっては小型の核弾頭を積んだ戦術ミサイルで、四方数キロ範囲を全滅させるぞー」などと恫喝できるのです。それに対抗して、西側が思慮もなく戦術核ミサイルで対抗すると、場合によっては「死の手」核ミサイル自動発射システムが作動して、誰の判断も介在せずに、全世界が核ミサイルで破壊される事態になる―。
 ロシアが本当に「死の手」自動発射核ミサイルシステムをもっているかどうかは分かりませんが、どうもそういう事態のように思います。「弱腰バイデン…」は確かにその通りの事態ですが、強腰になるわけにはいかない冷徹な現実があると見ています。

 ということで、現時点でのロシアは、ウクライナで勝とうが負けようが、バトル三国やフィンランドやポーランドなどに対して、「好き勝手に侵略戦争を起こせる」状態が作り出せていると思います。必要ならば、北方領土がらみで、国後島、色丹島に近い根室に侵攻する?!などの選択肢が存在しています。反撃したら、戦術核ミサイルを日本のどこかに落とすぞ、と恫喝する―。※いわく「アイヌ民族は、もともとロシア領土にいたロシアに所属する民族であり、日本国で酷い目に遭っているのだ!」と言い張る論文もあるようですし…。
 破壊面積が数キロ程度の戦術核ミサイルを日本に落とされたして、アメリカがロシアに同じく戦術核ミサイルを落とす…はずは、残念ながらありまっせん!

 現在、ロシアの軍事力はウクライナで相当に消耗しているようですが、数ヶ月もすれば別の国に攻め入る程度に軍備が再生産されてしまう―と困ります。 それで、西側各国は大規模な経済制裁で経済を崩壊させようとする―
 1)軍需品の原材料が入手できなくなるようにすること、 2)戦車や砲弾やミサイルなどの生産コストを数十倍にさせること(軍事費を枯渇させる)、 3)ロシア軍の非人道的攻撃をロシア人伝えて国内の厭戦気分を高めて、工場などでのサボタージュを作りだす等々―。
 バイデン大統領がついつい本音で「プーチン、この男が権力の座に留まっていてはならない!」と、発言してしまいましたねえ…。世界中で多くの人々が全くその通りと思っているはずです。




* 北海道感染状況―
北海道新聞朝刊から (数値は前日夕方のデータ)。これまでの死亡者は1918人(+1)。

「感染者数―現在患者数―入院者数」を表示します。

月日 感染者数 現在患者数 入院者数
---------------
03/27日 1701 15846 372
03/28月 1497 15692 359


2021/10/24から 2022/03/27までの図です~
*図は一週間毎に更新しますー