笑う門には福来たる 免疫(2) :1/2土 道。感染+77,治療中2151名↑ ― 2021年01月03日 12:52
新規感染者が急に増えた9/18から―17人,17人(4連休始め), 16人,15人、9人、12人、11人、25人、7人、19人、17人、16人、16人、19人、15人、18人、22人、36人!、12人、38人、29人、27人、24人、31人、12人、20人、20人、30人、31人、27人、24人、17人、31人、22人、40人、51人、60人、41人、50人、27人、51人、53人、69人、81人、69人、96人、
71人、75人、119人、115人、187人、153人、200人、166人、197人、236人、235人、230人、209人、189人、197人、233人、266人、304人 最多!、234人、245人、206人、216人、180人、256人、252人、252人、192人、151人、206人、176人、205人、210人、183人、187人、123人、204人、197人、241人、177人、189人、125人、125人、104人、↓ 86人、139人、141人,132人,135人、110人、74人↓、114人、123人、97人↓、161人、↓ 85人、 94人、↓ 87人、133人、176人↑、[ 休刊日]人、 77人―(1/2)の新規感染者です。
アメリカの友人知人とオランダなどの友人から年賀メールが届きました。変異種がはやり始めている状況の中、それぞれ無事が分かり本当にありがたいことです。皆さん、罹患せずにぜひ無事に過ごして下さーい。
「免疫を上げるのに何々」といった情報が山ほどありますが、日本の場合は歴史的に見ると「心身医学」が始まり、それに基づいて心療内科が始まった頃を忘れられません。
池見酉次郎(ゆうじろう)先生が初代「心身医学会」の理事長となって(1960)活動開始したので、60年の歴史があります。笑いと免疫については20-30年前にはすでに研究があり、吉本の演芸場などに入る前に血液を採取し、大笑いして出てきた事後の血液とを比べると「免疫能が高まっていた」という結論はほぼ一貫しています。微妙な研究では、笑っていないけれど笑顔を造るだけでも良いというものもありました。ということで、年末年始に繰り広げられるお笑い番組などで、笑う門には確かに福がやってくるわけです。笑いヨガや笑い講などでは、「理由はともかく一生懸命に笑おうとする」ので、必死に笑おうとしている周りの人たちの滑稽さに思わず吹き出すという仕組みもありますね―。
ちなみに、池見先生の講演は何度も聞きましたが、元々は「医学的には治るはずのないガン患者のガンが、縮退したり治ったりした」という珍しいケースを集めていて、国内の学会で発表するときっと袋だたきになるだろうから「海外の小さな学会で発表すると<数は少ないけれどそういう事例があります>という他の研究者と会えた…」といったお話しがありました。「身体の問題には心のあり方が関わっている」…。その後、サイコ・オンコロジー(psycho-oncology:精神腫瘍学)と呼ばれるアプローチへと展開しました。
また、当時の九州大学には、催眠研究実践の大家・成瀬悟策もおりましたね。いずれも「思いの力が身体に届く」ことを扱っていますが、その後、「自分の整体の力量でガンを治す…」ことにチャレンジする方ともお会いする中で、残念ながらそんなに簡単なことではないのだ…という重い事実にも出会いました。
正月の特番としては、私は毎年「とんねるず石橋貴明」の「リアル野球盤」を楽しんでいます。今年も楽しかったですねっ。プロ野球のスター選手をからかい、おちょくって、彼らの誇りを突き崩しながらリアル野球盤で勝負する番組は少々スリリングだったりもして、アグレッション・怒りから素直な意気軒昂さまで楽しめます。思うに、とんねるずにはあまり悪意の部分がないのが良いのでしょうね、きっと。杉谷、がんばれ!(日ハムファン)
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アメリカの友人知人とオランダなどの友人から年賀メールが届きました。変異種がはやり始めている状況の中、それぞれ無事が分かり本当にありがたいことです。皆さん、罹患せずにぜひ無事に過ごして下さーい。
「免疫を上げるのに何々」といった情報が山ほどありますが、日本の場合は歴史的に見ると「心身医学」が始まり、それに基づいて心療内科が始まった頃を忘れられません。
池見酉次郎(ゆうじろう)先生が初代「心身医学会」の理事長となって(1960)活動開始したので、60年の歴史があります。笑いと免疫については20-30年前にはすでに研究があり、吉本の演芸場などに入る前に血液を採取し、大笑いして出てきた事後の血液とを比べると「免疫能が高まっていた」という結論はほぼ一貫しています。微妙な研究では、笑っていないけれど笑顔を造るだけでも良いというものもありました。ということで、年末年始に繰り広げられるお笑い番組などで、笑う門には確かに福がやってくるわけです。笑いヨガや笑い講などでは、「理由はともかく一生懸命に笑おうとする」ので、必死に笑おうとしている周りの人たちの滑稽さに思わず吹き出すという仕組みもありますね―。
ちなみに、池見先生の講演は何度も聞きましたが、元々は「医学的には治るはずのないガン患者のガンが、縮退したり治ったりした」という珍しいケースを集めていて、国内の学会で発表するときっと袋だたきになるだろうから「海外の小さな学会で発表すると<数は少ないけれどそういう事例があります>という他の研究者と会えた…」といったお話しがありました。「身体の問題には心のあり方が関わっている」…。その後、サイコ・オンコロジー(psycho-oncology:精神腫瘍学)と呼ばれるアプローチへと展開しました。
また、当時の九州大学には、催眠研究実践の大家・成瀬悟策もおりましたね。いずれも「思いの力が身体に届く」ことを扱っていますが、その後、「自分の整体の力量でガンを治す…」ことにチャレンジする方ともお会いする中で、残念ながらそんなに簡単なことではないのだ…という重い事実にも出会いました。
正月の特番としては、私は毎年「とんねるず石橋貴明」の「リアル野球盤」を楽しんでいます。今年も楽しかったですねっ。プロ野球のスター選手をからかい、おちょくって、彼らの誇りを突き崩しながらリアル野球盤で勝負する番組は少々スリリングだったりもして、アグレッション・怒りから素直な意気軒昂さまで楽しめます。思うに、とんねるずにはあまり悪意の部分がないのが良いのでしょうね、きっと。杉谷、がんばれ!(日ハムファン)
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12/24木 感染12618人,退院10571人,治療中2047名↓ 12/25金 感染12715人,退院10713人,治療中2002名↓↓ (感染図) 12/26土 感染12876人,退院10851人,治療中2025名 12/27日 感染12961人,退院10906人,治療中2055名↑ 12/28月 感染13055人,退院10988人,治療中2067名 12/29火 感染13142人,退院11106人,治療中2035名 12/30水 感染13275人,退院11168人,治療中2107名↑ 12/31木 感染13442人,退院11309人,治療中2133名↑ 1/1金(休刊日) 1/2土 感染13617人,退院11466人,治療中2151名↑ (感染図) * 北海道感染状況―北海道新聞朝刊による前日データ。 これまでの死亡者460(+4)人。 *「治療中」は入院者と療養者。「退院数」は退院者と療養解除者。 |
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「かま栄」のカマボコさん達です―ホッコリ ― 2020年12月17日 11:52
冬のウイルスの感染リスクを下げたいです!北海道 ― 2020年11月03日 18:20
ヨーロッパ各国では爆発的な感染拡大が広がり、ロックダウンを決めています。少なくとも一ヶ月間ほど続く―。食料品・医薬品などのお店以外は閉鎖。食堂・レストランはテイクアウトが基本。フランスは1日1時間、1km以内の散歩は可など。
どうしてこんなに感染拡大しているかについて、ヨーロッパ各国では、夏から秋まで、マスク着用、三密回避などの基本対策が守られなかったこと、また日本と同様にGoToイートなどでの感染拡大が進んでしまったことが指摘されています。
さて。
札幌を始め道内での爆発的な感染拡大と、それについての対策を考えています。ヨーロッパのウィルス株はここ数ヶ月はスペイン株が蔓延している状況ですが、日本国内では新たなウィルス株が流行しているという分析はありません。したがって、「ウィルスの感染力が高まっているわけではない」とすると、まずは9月の連休後からのGoToトラベルやイートによる移動増加が感染拡大の最大要因です。それはもう起きてしまったことなので、それを前提として考えたいと思います=「すでに感染者が大きく増えてしまったし、その傾向はまだ続くこと」…。その上で考えてみます。
○冬に向かう季節的な要因、それと、冬の行動パターンの問題、に注目してみます。
1.冬に向かう季節的な要因―。
(1a)気温が下がるとウィルスがなかなか死滅しない―: 30度とかだと数日ほどで死ぬ(不活性化する)ウィルスが、気温が20度くらいだと1週間ほども生き、数度くらいと低いと2週間ほども生き残る。*付着した物によっても異なります。
(1b)太陽の位置が低く光が弱くなり、ウィルスが壊れるほどまで紫外線が強くない。
(1c)気温が下がると湿度も下がる関係があり、結果的に気道や鼻腔などの粘膜の防御力が低下する。
(1d)湿度が60%くらいから30%くらいまで下がると、飛沫もエアロゾルも落下しにくくなる(空中に漂う時間が倍増等)。
※使っている数字はサイトに出ていましたが、うろ覚えの可能性がありますーあしからず(^_^;。
つまり、ウィルスが悪質な変異をしていなくとも、夏と比べると感染性が十倍とか桁違いに高まっているといえます。すると 「これまで大丈夫だったのに…」といったような「現状の対策では全く不十分」なためで、全く別の感染ステージに入ったといえます。
*感染者数から単純に計算してみると、9月までの1日10数名が90数名まで増えたので、8-9倍くらいまで状況的感染性が高まったか…。
2.「冬の行動上の感染リスク」―
(2a) 寒いので換気をする気にならないし、換気ができない!
(2b) 寒いので何だか人混み・人肌が恋しく、三密回避ができない!
(2c)熱いスープをフーフーと息をかけて冷まそうとする。スープを飲んだ後、安堵とともに「ハーッ」と大きく吐息をしてしまう。もちろんその前後に大きく息を吸ってしまう!
※最近の感染クラスターではこれまでと同様、接待飲食店、結婚式、職場、タクシー、学校、病院など、かなりの三密状態が要因となっています。
小さなスタジオでのイベントでは、これまで以上に、a)換気を徹底する: ストーブを焚きながら、換気扇を回す、b)入り口ドアを開けてしっかり外気を入れる、c)サーキュレータや扇風機で飛沫やエアロゾルを攪拌して、局所的なウィルス濃度を下げる、d)もちろん、マスク着用、入室時に手指のアルコール消毒、三密回避です、e)換気で入っている冷気に備えてしっかり厚着をして備える―。
という状況ですが、だいたい従来通りの対策しかないっ!頑張れるかなあ…。
どうしてこんなに感染拡大しているかについて、ヨーロッパ各国では、夏から秋まで、マスク着用、三密回避などの基本対策が守られなかったこと、また日本と同様にGoToイートなどでの感染拡大が進んでしまったことが指摘されています。
さて。
札幌を始め道内での爆発的な感染拡大と、それについての対策を考えています。ヨーロッパのウィルス株はここ数ヶ月はスペイン株が蔓延している状況ですが、日本国内では新たなウィルス株が流行しているという分析はありません。したがって、「ウィルスの感染力が高まっているわけではない」とすると、まずは9月の連休後からのGoToトラベルやイートによる移動増加が感染拡大の最大要因です。それはもう起きてしまったことなので、それを前提として考えたいと思います=「すでに感染者が大きく増えてしまったし、その傾向はまだ続くこと」…。その上で考えてみます。
○冬に向かう季節的な要因、それと、冬の行動パターンの問題、に注目してみます。
1.冬に向かう季節的な要因―。
(1a)気温が下がるとウィルスがなかなか死滅しない―: 30度とかだと数日ほどで死ぬ(不活性化する)ウィルスが、気温が20度くらいだと1週間ほども生き、数度くらいと低いと2週間ほども生き残る。*付着した物によっても異なります。
(1b)太陽の位置が低く光が弱くなり、ウィルスが壊れるほどまで紫外線が強くない。
(1c)気温が下がると湿度も下がる関係があり、結果的に気道や鼻腔などの粘膜の防御力が低下する。
(1d)湿度が60%くらいから30%くらいまで下がると、飛沫もエアロゾルも落下しにくくなる(空中に漂う時間が倍増等)。
※使っている数字はサイトに出ていましたが、うろ覚えの可能性がありますーあしからず(^_^;。
つまり、ウィルスが悪質な変異をしていなくとも、夏と比べると感染性が十倍とか桁違いに高まっているといえます。すると 「これまで大丈夫だったのに…」といったような「現状の対策では全く不十分」なためで、全く別の感染ステージに入ったといえます。
*感染者数から単純に計算してみると、9月までの1日10数名が90数名まで増えたので、8-9倍くらいまで状況的感染性が高まったか…。
2.「冬の行動上の感染リスク」―
(2a) 寒いので換気をする気にならないし、換気ができない!
(2b) 寒いので何だか人混み・人肌が恋しく、三密回避ができない!
(2c)熱いスープをフーフーと息をかけて冷まそうとする。スープを飲んだ後、安堵とともに「ハーッ」と大きく吐息をしてしまう。もちろんその前後に大きく息を吸ってしまう!
※最近の感染クラスターではこれまでと同様、接待飲食店、結婚式、職場、タクシー、学校、病院など、かなりの三密状態が要因となっています。
小さなスタジオでのイベントでは、これまで以上に、a)換気を徹底する: ストーブを焚きながら、換気扇を回す、b)入り口ドアを開けてしっかり外気を入れる、c)サーキュレータや扇風機で飛沫やエアロゾルを攪拌して、局所的なウィルス濃度を下げる、d)もちろん、マスク着用、入室時に手指のアルコール消毒、三密回避です、e)換気で入っている冷気に備えてしっかり厚着をして備える―。
という状況ですが、だいたい従来通りの対策しかないっ!頑張れるかなあ…。