7/02木 退院1060人,治療中198名。東京はかなりヤバイ2020年07月03日 08:40

6/25木 感染1199人,退院1015人,治療中184名
6/26金 感染1204人,退院1027人,治療中177名
6/27土 感染1205人,退院1031人,治療中174名 (図)
6/28日 感染1222人,退院1037人,治療中185名
6/29月 感染1233人,退院1037人,治療中196名!
6/30火 感染1246人,退院1044人,治療中202名!
7/01水 感染1250人,退院1055人,治療中195名
7/02木 感染1258人,退院1060人,治療中198名
* 北海道の感染状況。
これまでの死亡者101人 (北海道新聞朝刊から)

これは…まずいのではないだろうか…と思わせる状況に入りました。「梅雨と暑い時期に、無症状の感染者を見つけて隔離する」という唯一考えられる対応策が全く行われていません。感染爆発初期の体制のままで、感染を疑う者が検査を希望するという状況からほとんど進んでいません。
 ワクチンは実用化までは1年はかかる。感染初期に使えるのではないかと治験を進めているアビガンもいまだに承認されない…ということで、ほとんど何も変わっていない状況です。医療者が症状と対策の経験値を積んでいることが唯一、プラスの状況です。ただし罹ったときに、という留保がつくプラス材料でしかありません。
 東京は都内の病院に対して、一週間以内に現在の重症用病床を1000床から3000床に増やしてほしいと依頼書を出しました―。秋冬の危ない時期のかなり手前なのに、すでに赤字の病院が経営難に陥るような危険な流れとなっています(ボーナス減額とか全くなしの病院が多数あり)。北海道民に限らず、日本国の対策も相当にボヤボヤしています。

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