★北海道の冬に地震被災したら…。 能登半島のような体育館避難は無理だな…2024年01月14日 14:24

元日から二週間がたって、能登半島地震の被災者の方々も、少しずつですが、2次避難や1.5次避難の段階に入ってきて、良かったなと思います。
初めのうち、体育館や公民館などの施設避難では、床に敷物を敷いてあぐらだったり、横になったりの状況です。年をとると足腰が弱かったり痛かったり、身体が発熱しにくかったりなど。また、体育館内などには個別テントはなく、それぞれに頭上が開放されているのでは寒さにやられます。また、冷たい床では身体が温まらないので絶対に眠られない―。
・座るのには、立ったり座ったりするためにイスが必要です。
 当然、洋式トイレのように腰掛けるトイレが必要。
・横になるには、ベッドのようにそれなりの高さがないと、やはり足腰の問題があるなどで、寝起きがつらいです。
・床に近い低い所で横になるのでは、土足の塵芥を吸い込み、気温も低く、ノド・鼻から肺や気管支に負担がかかるのでダメです…。
・高齢になるほど睡眠が浅いので、雑居の状況では、もともと眠りが浅いのですぐに睡眠不足になりますね…。

 30数年前の安普請の我が家なので、地震被災では避難所になっている近くの中学校に向かうことになりますが、上の事情があるので「…無理だなあ…」と思っています。
北海道はカワラ屋根ではなく、定番のトタン屋根で軽いので、よほどの地震でも「建物がつぶれる…」ことはならないのではと思っています。あちこちに隙間ができてガタピシしている家でも、とりあえず立っているのならば、避難所の学校には行かず、自宅で生活する―。避難所には氏名の登録と,水や食料などの確保などで向かうけれども…。
 ということで、地震に見舞われたら、それなりに歪んで隙間だらけの我が家、冬の寒さに負けないように、茶の間などの室内にドーム型の小さなキャンプ用テントを張り、テントの上に布などをかけて断熱を試みるか…。
テレビで被災者の方々の苦労を見て、身につまされている私です。

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