本の片付け中にジョーク集を手に取ると進まない…。2020年04月23日 11:42

 3月末の退職の際、1000冊以上もある専門書をどうするか悩みました。結果的に1/3は頑張って廃棄し、1/4は何とか売る…。20-30年以上前の古い初版本などはそれなりに売れたのは嬉しかったです。大事にされて次の世代につながることも有り難かったです。
 残った三百冊以上ほどは、広くもない自宅に持ち込みました。片付けているとかつて集めていたジョーク本が出てきて、読み始めると作業が進みません。欧米のジョークは理屈っぽくて笑えないのが大半ですが、中にはホッコリするものもあるのが救いです。しかし本当に「笑える…」ということでは、実際の言い間違いを集めた糸井重里編『金の言いまつがい』(其のママ)あたりは、はずせないですね。
 これから北海道は春の山菜の季節、思い出すのがラジオニュースの言い間違い―。「何々村の何十代の男性が山菜採りに来ていた熊に襲われ…」というニュース…。

 道東の阿寒湖では厚さ20-30センチの氷に遊覧船が乗り入れ、バリバリと氷を割って進む映像が流れていました。そういえば、阿寒湖の「マリモ羊羹」、小学生の頃に始めて食べました。薄い透明のゴム膜で包まれてボールのようになっている濃い緑のマリモ羊羹に爪楊枝を刺します。ゴム皮膜がピューッと避け中の羊羹に爪楊枝が刺さり無事に食べられるのですが、思い出すだけでいまだに衝撃が走ります。体感的にというかテツガク的にというか、何かが間違っている気がします。
 阿寒湖畔では十数年前に爆発的に売れたグッズがありました。「まりもっこり」というキャラクターの根付けアクセサリーです。キャラクターのいやらしい垂れ目と形態については天下のアサブロ・ブログではさすがに書けません。今は幻となった外国人で賑わう千歳空港、以前はそこでも大量に売られていて海外客が吃驚しながらいじっていました。
 …実にどうでもいいような話で大変に申し訳ありません。閑話休題、巣ごもり老人ネタでした。

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