★「私は貝になりたい…」 1971年東宝 巣鴨プリズンにて戦犯で処刑 ― 2023年12月27日 10:20
ゴジラ映画を見る際、「東宝名画座」サイト二週間無料サービスになり、「私は貝になりたい…」のタイトルを見つけて視聴。
記憶では自分はまだ小中学生の頃と思っていましたが、もっと後に見ていたこと(1971年作…)になるので驚きました。昔の記憶はあまり当てにならない…。
○B29が珍しく撃墜され米兵搭乗員が落下傘で降下。フランキー堺が演じる日本兵が上官に命令されて「捕虜なのに、しばったまま刺殺した…」という扱いとなり、BC級戦犯として絞首刑…。
映画としては、巣鴨プリズンでの過ごし方の時間が少し長い感じでしたが、歴史的・時代的な背景がしっかりした映画。夫の帰りを地元で頑張って待っていた奥さん役も好演―。
○「国家」というものの意志として、プーチンがウクライナを侵略、今は、イスラエルがガザ地区のパレスチナ住民を「民族浄化 (ethnic purifying民族純化、またはethnic cleansing民族クレンジング)」して、殺戮なのか、追い出しなのか、強制的な逃避なのか…。強硬派ハマスと共に住民を抹消しようとしています。2000年近く、ユダヤ人がこうむってきた被災のお返しをしているのでしょうか…。
個人的には何の恨みもつらみもないように相手を、どちらも軍服を着ることで殺したりできるという、正義を掲げています。
昔、読んだ英語の小品「Book of grotesque ぶっく・おぶ・グロテスク」の中で、「…正義を掲げると、人はグロテスクな存在になる…」。
記憶では自分はまだ小中学生の頃と思っていましたが、もっと後に見ていたこと(1971年作…)になるので驚きました。昔の記憶はあまり当てにならない…。
○B29が珍しく撃墜され米兵搭乗員が落下傘で降下。フランキー堺が演じる日本兵が上官に命令されて「捕虜なのに、しばったまま刺殺した…」という扱いとなり、BC級戦犯として絞首刑…。
映画としては、巣鴨プリズンでの過ごし方の時間が少し長い感じでしたが、歴史的・時代的な背景がしっかりした映画。夫の帰りを地元で頑張って待っていた奥さん役も好演―。
○「国家」というものの意志として、プーチンがウクライナを侵略、今は、イスラエルがガザ地区のパレスチナ住民を「民族浄化 (ethnic purifying民族純化、またはethnic cleansing民族クレンジング)」して、殺戮なのか、追い出しなのか、強制的な逃避なのか…。強硬派ハマスと共に住民を抹消しようとしています。2000年近く、ユダヤ人がこうむってきた被災のお返しをしているのでしょうか…。
個人的には何の恨みもつらみもないように相手を、どちらも軍服を着ることで殺したりできるという、正義を掲げています。
昔、読んだ英語の小品「Book of grotesque ぶっく・おぶ・グロテスク」の中で、「…正義を掲げると、人はグロテスクな存在になる…」。
by kasait [社会・社会学・心理学・文化] [つれづれに] [コメント(0)|トラックバック(0)]