小樽の病院逼迫!全保健所もさらに逼迫へ :1/28木 感染+115,入院697↓2021年01月29日 16:34

 新規感染者が急に増えた9/18から―17人,17人(4連休始め), 16人,15人、9人、12人、11人、25人、7人、19人、17人、16人、16人、19人、15人、18人、22人、36人!、12人、38人、29人、27人、24人、31人、12人、20人、20人、30人、31人、27人、24人、17人、31人、22人、40人51人60人41人50人、27人、51人53人69人81人69人96人71人75人119人115人187人153人200人166人197人236人235人230人209人189人197人233人266人304人 最多!234人245人206人216人180人256人252人252人192人151人206人176人205人210人183人187人123人204人197人241人177人189人125人125人104人 86人139人141人,132人,135人110人74人↓114人123人97人↓161人 85人 94人 87人133人176人↑[ 休刊日]人 77人 68人 94人 79人115人161人↑181人↑215人188人135人145人↑109人194人202人↑192人124人125人 92人↓164人↑130人111人138人 94人↓ 88人↓106人↑147人↑115人(1/28)の新規感染者です。

 新規感染者は、人口200万人の札幌でいつもの半分くらいの37人ですが、人口12万人の港町・小樽市で33人です。爆増で医療逼迫に陥っています。なお、北海道全体の入院と自宅療養の人数はこの一週間は漸減していて、全体として何とか耐え忍んでいます。札幌のススキノ地区などで続いている時短要請に沿って、知事は「政府からの経済的支援を」と求めています。
 いま、国会で審議しているわけですが、政府はコロナ禍の特措法の改正案で留まり、緊急事態宣言に協力して時短などしている飲食店に対して、経済的支援を明文化しない流れです。

 それどころか、要請に従わないと「科料(罰金30万円とか)」を課す流れです。ただし刑事事件ではないので警察は動かず、たぶん、感染者増で多忙のため、濃厚接触者の追跡をやめたし、病院や療養施設への移送もできないほど、過重負担の保健所が対応する?!
 全く ひどい話で、全ての違反している店を調査して(「何時まで営業していた…」って保健所の誰が見張っていられるのですか?)、正式の資料と書式を揃えて「違反だ」として罰金をとる…。そんなバカにことになっています。
 今回のコロナ禍ではっきりしたことに、保健所が人員的にすべての問題のボトルネックだということでした。人員不足が決定的な限界になっていて、人が足りず機械も足りずでPCR検査もできす、ホテル療養の準備も対応もできず、病院へとつなげて搬送することもままならず…。そこにさらに、負荷をかけるという法律(変更)にしようとしています。
 年末・年始の爆発的な感染拡大が少しずつ収まってきているようですが、最大の理由が、「感染しても、病院に入るどころか診察も受けられない。療法施設にも入られない。自宅待機していても、1日に1回、保健所から電話がかかってきて「大丈夫ですか」と聞かれるだけ。という悲惨な病院の体制と保健所の限界に、さすがに人々がビビっているという…。診察も受けられず、病床も増えない日本の医療の状況―。 コロナに罹ってはなんねえぜよ…。
 「政府のやることは信用しない」のがロシア国民の基本ですが、日本国民もこれについてだいぶ学んできましたね。自民と公明の議員が深夜までの銀座飲酒とかもあるし…。

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1/21木 感染16329,退院14173,療養入院2156↓(入院730↑)
1/22金 感染16440,退院14365,療養入院2075↓(入院756↑) (感染図)
1/23土 感染16578,退院14511,療養入院2067↓(入院713↓)
1/24日 感染16672,退院14619,療養入院2053↓(入院721)
1/25月 感染16760,退院14709,療養入院2051↓(入院736↑)
1/26火 感染16863,退院14901,療養入院1962↓(入院754↑)
1/27水 感染17010,退院15052,療養入院1958↓(入院704↓)
1/28木 感染17125,退院15203,療養入院1922↓(入院697↓)

* 北海道感染状況―北海道新聞朝刊による前日データ。
これまでの死亡者588(+3)
人。
*「退院」は退院と療養解除、「療養入院」は療養者と入院者。「(入院)」の人数は前日の数値。




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