★BMIは「体重÷身長^2 (身長の2乗)」 : 21.0~27.0辺りで死亡率が低い…2023年11月27日 17:00

BMI数値について少し調べてみました。
すると、日本人(中高年)のデータでは、大ざっぱに見て、BMI 2.1から2.7くらいのヒトの死亡率が低い…という研究がありました。
ただし、実際は「亡くなった人達を調べると、BMIが低すぎる人や高すぎる人達だったりする確率が高い」ですね。さて…

○身長が二メートルだとすると、
・体重が40Kgの場合、
BMI= 40Kg/ (2.0m)2= 40/ 4= 10.0 で、これは体重が少な過ぎ。飢餓でガリガリですでに死亡レベル…。
・体重が80Kgの場合、
BMI= 80Kg/ (2.0m)2= 80/4= 20.0で、こんなところ。
なので、
・体重は普通は100Kgとかでしょうね、きっと。
BMI=100Kg/ (2.0m)2=100/4= 25.0 位ですね。
 なお、身長が二メートル近く、体重が100Kg以上のヨーロッパ人の知人は「朝と晩とで身長が数センチは違う― 重さで夜は身長が縮んでいる」と話していましたが…。

 さて、当時の高齢母の身長は1.5m(以下…)、当時の体重は(多分…)40Kg(以下)として…
BMI= 40/ (1.5m)2= 40/ 2.25= 17.7 とかなり低いですね…。

○「BMIはあまり低くない方が良い」というお話の根拠はこのあたりだと思います。
 なお高齢者などで体重が低下する原因は、「体細胞を増殖させる幹細胞」が高齢とともに機能が低下。内臓などはその細胞数が維持されず小さくなって機能不全になるためか…。
 「肥満防止にサラダから食べましょう」は高齢者では間違いで、「肉やタンパク質から積極的に食べましょう」ですね! それでも80-90歳代で体重が減少するのは死期が近いのだと、この先の私は自覚したいと思いま~す(^_~;。

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