折りたたみ20インチのチャリを外に収納―。2021年06月23日 22:53


愛用の20インチの折りたたみ自転車ですー。
数年前に近くのホームセンターで購入しましたが、大きなタイヤの26-27インチがいいなあ…。ドロップハンドルがいいなあ…。前輪3速、後輪8速とかギアがついているといいなあ…。アルミ合金とかでフレームが軽いといいなあ…。


そのすべての希望を投げ捨てて購入したのが、コレです。
重さ16Kgの重い鉄製のチャリ。さらにハンドルとフレームが折りたたみになっている…。タイヤは20インチと本当に小さい…。
 全てにおいて愕然とするほど本人の希望に合わない選択!


理由は、大きいと冬の間、小さな納戸にしまえず、部屋に置くと狭い!それで、20インチの折りたたみになりました。鉄製でずっしりと重いのは、「うむ、筋肉トレーニング用…」と考えてのこと。ギアも当然、後輪6段変速のみ。
 おかげて小樽方面に向かうダラダラの上り坂は、ヒーヒー言いながら漕ぐのです…。アルミ合金の10Kgほどの高価なチャリにした方が良かったな…。しみじみ感じながら上り坂を必死に漕ぐのです。そうそう、後輪タイヤは結構すり減ったので一度交換しています。滑るしね…。




そうなのですが、ハンドルを折りたたみ、フレームの真ん中から折りたたんでみたら…。
ずいぶんとコンパクトになりますー。




ヒモで縛って、二輪とフレーム下にある支えで自立するようにしてみる…。





すると、なんと! エアコン室外機の冬用の木製カバーの木枠にすっぽり入るではありませんか!




外から見ても、中にチャリがあるとは思えないのでした。
 室外機の冬用の自作木製カバーは、180cmかける90cmのコンパネ一枚をカットして、天板、前板、横板2枚で組み立ててものです。壁の色に合わせてペンキ塗装済み。本当に偶然なのですが、何だか奇跡のような収納ぶりとなりました。

 ということで、重くて難儀な20インチの鉄製チャリですが、当分はこのまま使うことになりましたー。ああ、かつてのイタリア製ビヤンキの27インチのチャリ…。または、かつてのロードレーサー…。でもね、半年近く続く札幌の冬、その間ずーっとしまっておくのがなかなか大変なのです。室内ではさすがにおっきくてねえ…。


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