05/01日 道。感染2502人[図更新]:スペイン風邪からCOVID19へ2022年05月01日 14:21

昨日よりも400人程減少ですが、感染者は2500人台です。1週前よりも280人程減少なので、「減少…」の方向ですが、こういうコメントはゴールデンウィーク中は意味がないかもしれません…。連休が終わった後には感染拡大が見込まれるため、です。
 なお、新規クラスターは4件ですが36人です。このところ、新規クラスターでの感染者数はかなり小さな数字で留まり、感染者全体のわずかしか占めていません。感染者の半数程度は「感染経路不明」状況だし、濃厚接触者の確認・対応もほとんどされていないのが実情です。

 「感染症2類=致死性の感染症…」という扱いではない状況に移行中と言えると思います。政府・厚労省専門部会も「かなり危険なインフルエンザ…」程度の対応に見えますね…。

○NHK「映像の世紀バタフライエフェクト」「スペインかぜ 恐怖の連鎖」
 NHKの番組を見て、アメリカで発生した感染症が、第一次世界大戦で世界中に拡散したが両軍とも軍事秘密で公表されない中、たまたま中立国のスペイン国王が感染したことから世界中に知られ、「スペイン風邪」と呼ばれてしまった―。
 アメリカでスペイン風邪蔓延で被害が甚大だったフィラデルフィアでは、そこのペンシルベニア大学がその後ワクチン研究の拠点となっていった…。
 それから100年後、「mRNAワクチン」によって新型コロナウイルスから人類を救ったカタリン・カリコ博士は、ハンガリー動乱からアメリカに逃れた研究者で、そのペンシルベニア大学で新型コロナウイルスに対抗する「mRNAワクチン」を開発した…。
※この番組はNHKオンデマンド」で見られるようです。

 歴史の凄まじい流れとしては、第一次世界大戦で敗れたドイツが巨額の賠償金(国家予算の20年分?!)に苦しみ、西側諸国に対する恨みと憎悪の中からヒットラーが登場、第二次世界大戦を引き起こしていった…。
 そして今…。ロシアのプーチンは21世紀になってからウクライナに侵略戦争を引き起こした結果、西側諸国による軍事的・経済的結束による苦しみの中で「核ミサイル…」と言いだし始めています…。歴史の流れから冷静に眺めると、独裁者プーチンは「第三次世界大戦」と呼ばれうる道筋に向かっているように見えます。



* 北海道感染状況―
北海道新聞朝刊から (前日夕方のデータ)。 これまでの死亡者は1994人(+0)。

「感染者数―現在患者数―入院者数」を表示します。

月日 感染者数 現在患者数 入院者数
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04/24日 2785 23032 300
04/25月 2633 23369 316
04/26火 1867 23068 310
04/27水 2132 23077 319
04/28木 3159 24006 337
04/29金 3159 24686 355
04/30土 2927 25278 367
05/01日 2502 25096 375


2021/10/24から 2022/05/01までの図です~
*図は一週間毎に更新しますー
 


[図]:2020年から今年の5月01日現在までの北海道の感染者数
(オミクロン株による第6波から変異株BA.2の第七波に…)


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