03/27日 道。感染1701人[図・更新]|西欧支配を目指すプーチン ― 2022年03月27日 09:09
北海道の感染者は昨日より3百人減りましたが、先週の同じ曜日からは百名以上増加しています。
新規クラスターは、札幌の障害福祉サービス事業(14人)。後志管内の介護保険施設2個所(6人、13人)での感染でした。
○4月末以降にオミクロン株BA.2にほぼ置き換わる―
現在の感染の大半がオミクロン株BA.1.1というタイプですが、その変異株のBA.2が増えていて、4月中の流行は大半がBA.2で、5月第1週で感染はほぼBA.2になるという予想です。BA.2の感染力はBA.1.1の約2.6倍なので、今の対策のままではまた感染拡大が避けられないようです―「第七波…」が来るのか?!
4月の新年度、新入学期…社会的移動も増えるし。ニュースなどはロシアのウクライナ侵略で占められていますが、こっそりコロナウイルス感染も拡大する可能性があります。気をつける必要がありますね…。
○プーチンとロシア正教会の野合でウクライナ侵略―
ロシア正教会は、地元の宗教に基づいていた古いロシア国家(キエフ公国につながる流れ)からロシア民族をまとめる目的でギリシャ正教を取り入れ、それをロシア正教会として発展させてきました。
私が第2外国語としてロシア語を勉強していた学生の頃、勉強会で知り合った若い素敵な日本女性の数名がロシア正教に帰依し、中にはロシアに移住してしまった人もいました。ロシア正教の精神性の深さや民衆とのつながりに感銘を受けたためだと、当時は感じていました。
ソ連時代は「宗教はアヘン」という共産党の立場から弾圧されましたが、今は政治とつながりプーチンもロシア正教会の経済力を増進させ、その政治力を自分が「皇帝ツァー」になるために使っています。残念なことに、今回のウクライナ侵略はロシア正教会からお墨付きを受けての侵略とされています。
侵略されたウクライナには、ロシア正教と異なる分派のウクライナ正教がありますが、それも一緒に「ロシア化」させるのが今回の侵略の基本のようです。ウクライナ語はロシア語から見ると「少しなまったロシア語」あるいは「ロシア語の西方の方言…」といったところですが、それを「ロシア語化させること」、「ロシア正教化させること」で、ロシア人化させることが狙いだと考えられます。実際、これまでもウクライナにあるウクライナ正教の教会を弾圧してきていますし。
そのようにして、「ロシア世界 ルースキィ・ミール」を実現させることがプーチン王朝の目的といえます。※「ミール」は「世界」という意味と、皮肉なことに「平和」という意味とがあります。
そして、「人権などに基づく民主主義という低劣で烏合の衆による?!」西洋の国々を「ロシア世界」の元にひざまずかせて支配すること― これが独裁者プーチンが一方的に妄想していることです。
つまり、今回のウクライナ侵略は単なる「ウクライナへの侵攻」ではなく、プーチンは第二次大戦のヒットラーと同じ思想傾向をとっていて、ヨーロッパや世界全体の覇権を目論むものだといえます。
※ヒットラーはドイツの「アーリア民族の優秀性」を軍事的に立証し、プーチンは「ロシア世界の超越性」を軍事的に実現する―。
現在、ロシア軍はキエフ侵攻もできずままならない状況ですが、必要に応じて戦術核までを用いて、中欧・西欧国家を軍事的に効率的に侵攻し支配すること―。
アメリカのバイデン大統領がポーランドで発言した「プーチンをその座から降ろすこと」…とは、現在すでに、隠れた形で<第三次世界大戦状態>(核ミサイルを互いに撃ち合う…)にあることを意識してのことと捉えています。日本でも「核ミサイル共有…」などが言われ、世界各国で核兵器などを持ち合うことで、「人類絶滅」への態勢が進んで行くことになりかねません…。
* 北海道感染状況―
北海道新聞朝刊から (数値は前日夕方のデータ)。これまでの死亡者は1917人(+2)。
「感染者数―現在患者数―入院者数」を表示します。
[図]:2020年から今年の3月27日現在までの北海道の感染者数
(オミクロン株による第6波)
新規クラスターは、札幌の障害福祉サービス事業(14人)。後志管内の介護保険施設2個所(6人、13人)での感染でした。
○4月末以降にオミクロン株BA.2にほぼ置き換わる―
現在の感染の大半がオミクロン株BA.1.1というタイプですが、その変異株のBA.2が増えていて、4月中の流行は大半がBA.2で、5月第1週で感染はほぼBA.2になるという予想です。BA.2の感染力はBA.1.1の約2.6倍なので、今の対策のままではまた感染拡大が避けられないようです―「第七波…」が来るのか?!
4月の新年度、新入学期…社会的移動も増えるし。ニュースなどはロシアのウクライナ侵略で占められていますが、こっそりコロナウイルス感染も拡大する可能性があります。気をつける必要がありますね…。
○プーチンとロシア正教会の野合でウクライナ侵略―
ロシア正教会は、地元の宗教に基づいていた古いロシア国家(キエフ公国につながる流れ)からロシア民族をまとめる目的でギリシャ正教を取り入れ、それをロシア正教会として発展させてきました。
私が第2外国語としてロシア語を勉強していた学生の頃、勉強会で知り合った若い素敵な日本女性の数名がロシア正教に帰依し、中にはロシアに移住してしまった人もいました。ロシア正教の精神性の深さや民衆とのつながりに感銘を受けたためだと、当時は感じていました。
ソ連時代は「宗教はアヘン」という共産党の立場から弾圧されましたが、今は政治とつながりプーチンもロシア正教会の経済力を増進させ、その政治力を自分が「皇帝ツァー」になるために使っています。残念なことに、今回のウクライナ侵略はロシア正教会からお墨付きを受けての侵略とされています。
侵略されたウクライナには、ロシア正教と異なる分派のウクライナ正教がありますが、それも一緒に「ロシア化」させるのが今回の侵略の基本のようです。ウクライナ語はロシア語から見ると「少しなまったロシア語」あるいは「ロシア語の西方の方言…」といったところですが、それを「ロシア語化させること」、「ロシア正教化させること」で、ロシア人化させることが狙いだと考えられます。実際、これまでもウクライナにあるウクライナ正教の教会を弾圧してきていますし。
そのようにして、「ロシア世界 ルースキィ・ミール」を実現させることがプーチン王朝の目的といえます。※「ミール」は「世界」という意味と、皮肉なことに「平和」という意味とがあります。
そして、「人権などに基づく民主主義という低劣で烏合の衆による?!」西洋の国々を「ロシア世界」の元にひざまずかせて支配すること― これが独裁者プーチンが一方的に妄想していることです。
つまり、今回のウクライナ侵略は単なる「ウクライナへの侵攻」ではなく、プーチンは第二次大戦のヒットラーと同じ思想傾向をとっていて、ヨーロッパや世界全体の覇権を目論むものだといえます。
※ヒットラーはドイツの「アーリア民族の優秀性」を軍事的に立証し、プーチンは「ロシア世界の超越性」を軍事的に実現する―。
現在、ロシア軍はキエフ侵攻もできずままならない状況ですが、必要に応じて戦術核までを用いて、中欧・西欧国家を軍事的に効率的に侵攻し支配すること―。
アメリカのバイデン大統領がポーランドで発言した「プーチンをその座から降ろすこと」…とは、現在すでに、隠れた形で<第三次世界大戦状態>(核ミサイルを互いに撃ち合う…)にあることを意識してのことと捉えています。日本でも「核ミサイル共有…」などが言われ、世界各国で核兵器などを持ち合うことで、「人類絶滅」への態勢が進んで行くことになりかねません…。
* 北海道感染状況―
北海道新聞朝刊から (数値は前日夕方のデータ)。これまでの死亡者は1917人(+2)。
「感染者数―現在患者数―入院者数」を表示します。
(オミクロン株による第6波)
by kasait [新型コロナウイルス] [社会・社会学・心理学・文化] [免疫・ウイルス・健康] [独裁者プーチン] [コメント(0)|トラックバック(0)]