一気に1000人台に減少:03/15火 道。感染1042人: 「独裁者プーチン」2022年03月15日 09:58

北海道の感染者は一挙に1000人台に減少です。昨日よりも400人減少、先週の同じ曜日よりも100人近く減りました。死亡は5人。
 札幌での感染者が減少したせいですが、函館、旭川では減少傾向は見られません。
 新規クラスターは、三件。札幌の有料老人ホーム(6人)、上川管内の介護老人保健施設(5人)、十勝管内の有料老人ホーム(5人)。

○メディアは連日「ロシア軍によるウクライナ侵略」の報道です―
 69歳のプーチンが引き起こしている「ロシア軍によるウクライナ侵略」をひどさから判断して、プーは1990年頃からの「ソビエト連邦崩壊」を恨み続けていたようです。ドイツのメルケル元首相によると「彼はスターリン主義者だ…」とのこと。なお、ロシア革命を起こしたスターリンは、実はロシア国内で粛正を行い大量の死者を出しています。
 昔読んだ『収容所群島』などの作品で知られるロシアの反体制派作家、アレクサンドル・ソルジェニーツィンによれば、「スターリンによる(国内)大粛正」として、1917年~1959年のソビエト体制の犠牲者は6600万人とされています。凄まじい数のロシア人が国内で殺されました。中にはシベリアなどへの強制移住による餓死者も多数含まれます。※第二次世界大戦の対ドイツ戦の犠牲者2700万人も含まれています。なお、ソルジェニーツィンによる数字も十分に確認されていません…。
 対ドイツ戦はともかくとして、ロシア革命からの20-30年間で約4000万人のロシア人は、当時の政治体制を維持しようとしたスターリンによってロシア国内で命を失っています (年間150~200万人…)。
 今回のウクライナ侵略はそうしたスターリンと同様に、プーは「嘘八百と殺戮の独裁者」だと自らの本性を明らかにしたと思っています。今後、プーチンの死後まで高齢の私が生きていられたら、歴史家による評価をぜひ知りたいと思っています。なお、「自分が全てである=神?!」といった感覚は「自我肥大」(エゴ・インフレーション)」という、ナルシシズムの極端な例となります。平均寿命70数歳というロシアに住む初老の男の末期の姿とは…。
 西側とロシアとの核ミサイルによる「相互確証破壊」(他国の市民を全滅させる…)という第三次世界大戦の可能性は依然として残っているようですが…。ちなみに、ゴルバチョフによる冷戦終結の時点で、核ミサイルによる破壊力は「人類一人当たり、TNT火薬に換算して1トン以上…」とされていました。
 



* 北海道感染状況―
北海道新聞朝刊から (数値は前日夕方のデータ)。これまでの死亡者は1868人(+5)。

「感染者数―現在患者数―入院者数」を表示します。

月日 感染者数 現在患者数 入院者数
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03/13日 1701 18986 614
03/14月 1441 - -
03/15火 1042 18042 564


2021/10/24から 2022/03/13までの図です~
*図は一週間毎に更新しますー
 


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