使ったティー・スプーンの置き方…。2021年04月25日 16:00



いつもこんな感じで紅茶を楽しんでいます。使ったスプーンは礼儀正しく、頭を下向きに小皿に載せています。マグカップはロシア・ソチでの冬期オリンピックに出場した方からのお土産…。

 紅茶とのつきあいは長いですー。高校受験を控えた頃、当時は暖房のない部屋で革ジャンなどを着込んで勉強。気温はたぶん10度あるかないかで、身体は冷え切ります…。そして夜の9時頃に、身体を解かすのに茶の間に降りてきて、紅茶を入れ、砂糖も沢山入れて、テレビを見ながらゆっくり飲むのですが、その頃「ある勇気の記録」だったか、広島のヤクザ抗争のドラマを見ていたのを思い出します。


イギリスには一年ほどいました。小さな集まりやミーティングなどでは、だいたいお茶とお菓子が用意されています。凄く気になったのは、砂糖やミルクをいれて混ぜたスプーン、これをどういうわけかテーブルの上に直接、置くのです…。私は全く慣れず、ティーカップかソーサーに置いていました。

 なお、1990年代末のロシアでロシア語を勉強していたことがあります。紅茶派のソ連(ソビエト社会主義共和国連邦: CCCP)では、サモワール(湯沸かし器)のお湯を使って、濃く出した紅茶を薄めて飲むのが普通でした。ジャムは中に入れず、別皿に盛ってあるのをすくって舐めるとか…でした。ときどきですが、砂糖壺には大きなスプーンがざっくり刺さっていて、そのスプーンで砂糖をざっくりとすくい取りティーカップに入れてそのまま混ぜる、というパターンがありました。
 混ぜた後の大型スプーンは、何と! 濡れたまま豪快に砂糖壺に突き刺す…。そういう場面も何度も見ましたねえ。エーッ!そうなの? と、
それなりにショックを受けた、こころの小さな私でした…(^_^;



最初に咲いた我が家・猫額庭のチューリップ、白い色の花でした!
 ※絞りが開きすぎて真っ白! 失敗…



敷石と塀の間で可憐に咲いていた遅咲きのクロッカス君達です―。




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