8/20木 北海道 感染+25,治療中214。小樽市立病院17人集団感染 ― 2020年08月21日 23:14
8/13木 感染1573人,退院1328人,治療中245名 8/14金 感染1585人,退院1348人,治療中237名 8/15土 感染1599人,退院1359人,治療中240名 (図) 8/16日 ※月曜日休刊日のためデータ無し。 8/17月 感染1612人,退院1380人,治療中232名 8/18火 感染1626人,退院1409人,治療中217名 8/19水 感染1626人,退院1409人,治療中217名 8/20木 感染1651人,退院1437人,治療中214名 * 北海道感染状況―翌日の新聞による。 これまでの死亡者103人 (北海道新聞朝刊から) ~ |
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小樽市の市立病院は今月末頃まで、外来も手術も中止となりました。重要な拠点病院 (感染症指定医療機関)がストップしたので、かなりの混乱状態です。
※昨日と一昨日と(8/19-20)、藤井聡太vs木村一基の王位戦を二日間にわたって堪能しました。その余波で、コロナ禍のデータを入れるどころではなく慌てています。月曜日が休刊日で、混乱してしまいました。ブログのデータは新聞記事の数値なので一日遅れですし。
王位戦の結果は4連勝で藤井聡太棋聖が、新王位となりました!二日間、朝から見始めて、夜に木村一基八段が投了するところまでライブで見ました。迫力がありましたねー。投了時刻はほぼ5時ジャストで、木村前王位の動きを見ていて「…投了するかな…」と思い、5時の時報に合わせて「ピッピッピッ、ピー」と声を出し終えた途端の投了でした。去年、初めてタイトルホルダーとなった「中年の星」が負けて、18歳の新星が2冠となった瞬間でした。それもAIが人間を超えた2017年(AIが将棋の名人を破った年)からわずか3年目で、AIと人間の共生の段階に入った…そうした歴史的なシーンでした。
私は長年、世の中の流れに乗らないようにしてきたと思います。大昔、インベーダー・ゲームが大はやりしていたとき、喫茶店のゲームテーブルでやってみて「これは面白い!」「面白すぎるので、やめた!」…という人生です。同時代…その時はやっていたり盛り上がっていたりすることと共に一喜一憂していくこと…。それを「辞めた」のでした。
それからは、同時代の人と「話が合わなくても仕方がないなあ…」と長年生きてきましたが、今回、定年退職となって初めて、「同時代」を堪能しました。「いま・このときに・そこで」藤井聡太が2冠になったことを、テレビや新聞などの記事を見ながら「うん、そうなのですよ…」と共感する…。これまで、どれだけ詰まらない人生だったか、意外に中身が詰まった生き方だったかはともかく、別のモードに入れたのは、高齢者としては「望外」でした。※藤井聡太が、王位を得たことを「望外…」と言っていましたね。
まだ若い学生だった頃に出会った哲学書が田中 美知太郎の文庫本でした。その初めの所に、「哲学者とは草原にありながら枯れ草を食むような存在…」といった趣旨のことが書かれていました。…そういうことでもいいのかな…と思ったものでした。
by kasait [新型コロナウイルス] [社会・社会学・心理学・文化] [巣ごもり・縮み志向] [コメント(0)|トラックバック(0)]