★雪下キムチは少し凍って、北海道名物「ニシン漬け」風に旨い!2024年03月06日 17:58

すこし体調を崩してブログは書けず仕舞いでしたー。シップを貼って痛みを抑えながら再開…。あ、特に誰も期待していないっ…とは言わずにどうぞ (~_~;。

○窓の下、屋根から落雪直撃の場所に埋設した雪下キムチ― 美味しかった!
 ふたを開けてみると、すこし凍っていてシャリシャリしています。食べてみると、発酵が抑えられていて酸っぱさが進まず期待通り! 良かった、良かった。韓国製造のキムチ、美味しかったです。

 ○「ニシン漬け」― 12月とか雪が降り零下になったとき、樽の中には、ぶつ切りの大根、大きく切ったギシギシ言うキャベツ、ぶつ切りの身欠きニシンと麹と塩、そして千切りにしたニンジンを飾りのようにちらして投入。零下の物置とかにしばらく置いていると、凍ったりしながら発酵してフツフツと炭酸ガスも発生。
 樽の表面の氷をぶち割って、氷と一緒にニシン漬けをドンブリに取って、温かい家に戻り、バリバリと歯ごたえのあるニシン漬けをいただくのです―。ドブロクのように炭酸がプチプチと口を刺激するくらいなので、ある程度凍らないとすぐに酸っぱくなります。ということで、雪下キムチはニシン漬けからの発想でしたね。
 今はもう、あの懐かしい凍ったニシン漬けは珍しく、スーパーとかで売っているものは、ぬるくて柔らかくて歯ごたえのない代物で、残念です。

★韓国キムチー! 窓の外の雪に埋めました:スープカレーな私2024年02月29日 18:28

最初のスープカレー、「カレーのルーを薄めたようなものだろう…」と無知丸出しでしたが、知人に誘われて仕方なく向かいました。20数年も前だったか覚えていませんが、まだメジャーになる前のこと。
 さらさらスープのスープカレーに初めて出会って、本当にショックでした。こんなに凄い食べ物があるのか! チキンや野菜の素揚げも良かったなあ…。

○やや近くの所に「そば屋だったけれど、香辛料を勉強しているうちにスープカレー屋になってしまった」お店などなど。
 そんなこんなで、スープカレー遍歴を短期間しておりましたが、お店によって使う香辛料が脳のどの部分に効くかが違っていて、「食」というよりは「脳身体反応と香辛料…」みたいな時期もありましたねえ。

○「最近のキムチは、甘くて日本人向きになっていて嫌いだ!」
 ということであまり食べないでおりましたが、最近、「韓国仕込み」のしっかりしたキムチを購入。(探せばいろいろあったのね…)
 甘ったるくなく塩辛いわけではなく、食べた後に頭頂部や禿頭部から一気に発汗する適切な辛さ!
 すぐに食べきるのはもったいない。でも冷蔵庫だとすぐに酸っぱくなるので、窓の下の雪の中に埋めておくことにしました。雪の中は零度前後なので凍っても大したこともなく、発酵も少し緩和されて味が維持されるはず…。楽しみが少し延長されますー。
あっ?! 大谷翔平が明日、結婚会見!?

★反プーチンのナワリヌイ氏の遺体… ロシア人の半数が「なんだっけ?」2024年02月28日 15:33

反プーチンの活動家・弁護士として、かつて大統領選を目指していたナワリヌイ氏、モスクワ近郊の監獄から北極圏の酷寒の監獄(マイナス30-40度)に移動させられました。ニュースによれば「300回以上の懲罰房行き」等々。
 そして、先日、「散歩後に体調が悪くなり…」死亡しました。母親が遺体に会えるまで一週間以上かかりました。ナワリヌイ氏の奥さんは「前回毒殺されかかった神経毒「ノビチョク」が今回も使われて、遺体から消えるために時間を稼いでいる―」とコメントしていました。
 ロシア国内では、半数近くのロシア人が「ナワリヌイ?死亡?」という反応だと報道されています。反体制派の活動は、ロシア政府が牛耳っている報道には全く出てこないまま経過してしまい、さらに2年にわたるウクライナ侵攻の陰に隠されていた状況です。

 ロシアがウクライナ侵攻を始めた2年前、ロシアの新興財閥オリガルヒの人たちの中から、自殺?事故?事件?で死亡した人たち、飛び降り自殺、家族全員が射殺、溺死・墜落死、交通事故死など様々な死亡記事が出ました。ロシアでのニュースによると、「自殺なのか?事故なのか?事件なか?」と「?」がつくような伝え方でした。しかし、実際はロシア連邦保安庁=FSB(国民を監視する官庁:前身はKGB…)の仕業を示すような証拠が毎回のように出ていました。神経毒のノビチョクもそうですが、使われた銃はFSB職員専用の銃であるとか、事件前にFSB関係者が活動して動画や証拠等々です。ちなみに、ナワリヌイ氏は、自分の暗殺計画をFSB関係者が実行したこと示す電話会話を公開していました。

○「逆らうと、こういう目に遭うのだ」というプーチンさんの証拠付きの「自殺?事故?事件?」。プリゴジンの飛行機墜落も―。
 というようにして、ロシア国民が逆らえないような恐怖のシステムを長年にわたって作り上げてきた―というのが専門家の見立てです。臆病に小さなリスクにも細かく対処して支配する、プーチンによる30年以上にわたる政治手法の成果?!といえるようです。
 東ベルリンに官僚として住んでいたプーチンは、「ベルリンの壁」が突然崩壊して、ロシアが実効支配していた東ドイツも一挙に崩壊。東ベルリンから命からがら逃げ出して、モスクワではしばらくタクシー運転手として生計を立てていた…。その彼は、この30年の間、例えばエリツィンの政敵を失脚させるなどして、共産党の上り会談を駆け登りました。そして今は、ロマノフ王朝もとえ共産党を土台にした「プーチン王朝」・プーチン帝政ロシア王国の夢を見続けているようです―。

★新たにアイヌ語に向かう―。 映画「ゴールデン・カムイ」はこれから…2024年02月24日 13:47

ネットなどでマンガや動画「ゴールデンカムイ」は見られるようですが、実写版の映画の評判が良いみたいなので、まずは映画を見に行こうかと思っています。

 20年以上前になるかな、千歳在住の中年のアイヌ女性でアイヌ刺繍や踊りをしている人と縁があり、お世話になったことがあります。「自分以外は神様・カムイ…」といった言葉を聞いて、自然の中で動物や植物の命を戴いている…感じが伝わりました。数千年も狩猟採取で存続してきた人達の在り方というか、いろいろと思うことがありました。
 「行者ニンニク (プクサ)などを、食べられないほどたくさん採っている和人(シサム)は困るよね…」とか、昔、北海道に和人が入ってきた頃、作物も取れなくて真冬になり食べ物もなく、和人の家では寒さに耐えられず、乳飲み子をアイヌの家の前に置いて去っていった話―。それで、和人の乳飲み子を家族として育てたということが沢山あってね…等々。厳しい自然の中でお互いに支え合うという文化のように思いました。

★突然の豪雪! 古めの住宅地、両隣りは高齢でそろそろ除雪が難しいな…2024年02月23日 11:21

札幌は昨日、突然の「豪雪警報!」でした。ずーっと降り続けて、夜遅く、仕事場の駐車場に出てみると、20-30センチの雪が車の屋根に積もり、車の場所まで、ふくらはぎ近くまで雪にぬかりながら向かいます。場所によっては30-40センチ近くも積もっています。低めのブーツなので、足を運ぶたびに足首から靴に雪が入ってきます。
 えーい、夜だしね…ズボンのベルトを緩めてみると、昔の「腰パン…」だったかな…だらしない感じでズボンが下がり足首まで届いたので、靴には雪が入らず大助かりです!これで何とか車までたどり着く―。

○右隣の家は80代高齢者で腰痛持ち。左隣の家は心肺機能低下で入院して戻ってきた70代高齢者…。
  朝は積もった雪の除雪ですが、いつもきちんと雪かきする右隣はまだそのまま…。一軒家の住宅街、さすがに除雪ができなくなると、近々、家を売るなどして「施設行き」ですねえ…。左隣は、スコップを立ててその上に両腕を乗せて、ゼイゼイ言いながら休み休みの除雪です。
 明日、明後日、近々、私も左隣オヤジの状態から、右隣のようになるのだなあ…と、近未来の前例を見ながら、大汗をかいて除雪します。
 「雪国では、除雪ができなくなったら施設行き…」とつぶやきながら…。

★プラス気温、家の前は雪が融けて水浸し―。ツルハシ、三角スコップの出番2024年02月20日 10:12

昨日はプラス10度近い異常高温となり、家の前の道路は雪溶け水で水浸し!ゴム長以外では歩けず。しかし、道路沿いの積雪と氷はそのままなので、雪と氷に埋もれている排水口には水は流れず、浅い湖面のような状況…。
我が家にはツルハシが2種類あります。先が鶴のくちばしのように鋭く尖っているので「鶴つる・嘴はし」ですが、その後ろ側というか、反対側にも尖端があります。それが、マサカリのように左右に割るようなものと、マサカリとは直角で左右になっているもの、その2種類です。前者のマサカリ型は、道筋を付けるのに便利。後者は表層を薄く剥ぐのに便利。これを使い分けられると効率が良くなりますね。

ツルハシと鉄製の三角スコップを動員して、時期的にはまだ早い「雪割り」作業となりました。道路沿いにある15~20センチくらいの厚さの氷に、ツルハシをガコッと打ち付けるけれど、とにかく硬い!頭上からツルハシを振りかぶって氷層にたたきつけるので、筋力勝負、心臓と血管力の勝負です!
 大汗をかいて、ようやく氷の下にある排水口を探し当てました!
溜まっている路面の水が排水口にたどりつくように、ツルハシと三角スコップで雪と氷を削って道筋をつけていく―。そして、とうとう排水口へとつながり、溜まった水がダーッと流れ出すとそれなりの達成感です! 
 …ということで、氷割りの肉体労働に一日分の体力を全て放出してしまいました。ああ、疲れた…。