大阪,兵庫,宮城 蔓延防止措置!:4/01木 道。感染+76(入院436):"E484K"2021年04月01日 19:50

46人↓
56人
76人↑(4/1掲載)
新規感染者数。(注意:人数は掲載日の前日の数値です)

 10万人あたりの感染者が最大となった宮城、大阪そして兵庫に対して、「蔓延防止等重点措置」が適用されます。兵庫の感染の約8割は変異株。
 ※ちなみに道内の感染の6割が感染株です (総数309人)。
 ただし、蔓延防止措置といっても飲食店に時点営業要請をすることが中心で、対策にはほとんど新機軸はなく、マスク会食とかを飲食店などに徹底させたい!という程度。時短営業に一日4万円から6万円の協力金が出る…という政策。はあ…。
 道内の新規クラスターは、空知管内のマッサージ指圧店(6)。施術者がマスクなし、手指消毒なし。今頃一体何をしているのだろう…。



以下を修正します!

 ○参考資料―「スパイクタンパク質の614番目のアミノ酸であるアスパラギン酸(生化学的略号ではD)がグリシン(同じくG)に置き換わる。ウイルス学者たちはこれをD614G変異と呼んだ。」  これは"SARS-CoV-2"についての記述にあった説明です。これによると、「スパイク(ウイルスの突起)を造っているタンパク質、その614番目のアミノ酸 (タンパク質は様々なアミノ酸から出来ている…)が、別のアミノ酸に入れ替わる」という遺伝子のコピーミスが起きて…という内容です。
 これに基づいて、「×スパイク」⇒「スパイクタンパク質」へと書き換えました。以下は修正済みの文章です。(4/2, 2021)
※参考― ウイルスの突起・スパイクはタンパク質で出来ており、タンパク質は様々なアミノ酸の組み合わせで出来ている。
変異株 "N501Y"といった名前ですが、ウイルスのスパイクタンパク質には千以上のアミノ酸があって、その中の「501」番目のアミノ酸×スパイクに生じた変異で、そこの「N (アスパラギン)」(というアミノ酸)が「Y (チロシン)」というアミノ酸に変化した…といった説明がありました。これがイギリス型変異株で感染率が1.7倍…。
宮城県の変異株の多く "E 484 K"とは、上の説明に乗っかってみると、「スパイクタンパク質の484番目のアミノ酸×スパイクが Eという物質からKという物質に変化して…」というお話のようです。またあらためて調べることにしますが、その変異では「ワクチンが効きにくい…」ということで問題になっています。まだ届いてもいないワクチンですが、その変異株には効果が低いかもしれないという…(免疫逃避型変異)。


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4/01木 感染20994,退院19443,療養入院1551↑(入院436)

* 北海道感染状況―
  注意:北海道新聞朝刊に掲載された「前日のデータ」です。
*これまでの死亡者749(+3)
人。
*「退院」は退院と療養解除の累積数。「療養入院」は療養者と入院者の累積数。なお、「(入院)」の人数は (集計が遅れるため)記載日の前々日の人数。



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