4/22水 感染490人,退院192人,治療中298名。感染増加の危ない状況に (図)2020年04月23日 09:18


* これまでの死亡者は25人。北海道新聞朝刊から。( 空白は休刊日)

北海道全体の病床数は400。そのうち300床近くが埋まっています。さすがに医療が限界に近くなっています。軽症中等症の人たちをホテルなどに移動する対応ですが、増加が止まっていません。病院スタッフの疲弊も限界に近くなっています。
5月6日という自粛期限はまず無理で、現在の状況がそのまま続くでしょう。昨日の厚労省感染対策班報告からは「このあと一年以上…」という可能性も指摘されています。

 …「そういえば、昔、一人当たり10万円を配るとかバカみたいな政策があったねえ…」という思い出話になりそうです。このまま政府の無策が続けば、家賃・人件費を抱えきれない中小企業や個人事業者がバタバタと倒れる段階に入ります。同時に失業者も爆増…。
 昔、バブルが崩壊した国内で、銀行はただ1個所、北海道拓殖銀行―たくぎん―がやり玉に挙げられて国に潰されました。そのあおりを食らってバタバタと会社倒産が連鎖して私の身内も悲惨なことになりました。今のコロナ禍では、銀行ではなく庶民の個人事業者の倒産からですが、これが全国各地でその何十倍もの規模で一挙に起きる段階に…。
生きていること、生活していられることが、ますます大事になってきたと感じています。

本の片付け中にジョーク集を手に取ると進まない…。2020年04月23日 11:42

 3月末の退職の際、1000冊以上もある専門書をどうするか悩みました。結果的に1/3は頑張って廃棄し、1/4は何とか売る…。20-30年以上前の古い初版本などはそれなりに売れたのは嬉しかったです。大事にされて次の世代につながることも有り難かったです。
 残った三百冊以上ほどは、広くもない自宅に持ち込みました。片付けているとかつて集めていたジョーク本が出てきて、読み始めると作業が進みません。欧米のジョークは理屈っぽくて笑えないのが大半ですが、中にはホッコリするものもあるのが救いです。しかし本当に「笑える…」ということでは、実際の言い間違いを集めた糸井重里編『金の言いまつがい』(其のママ)あたりは、はずせないですね。
 これから北海道は春の山菜の季節、思い出すのがラジオニュースの言い間違い―。「何々村の何十代の男性が山菜採りに来ていた熊に襲われ…」というニュース…。

 道東の阿寒湖では厚さ20-30センチの氷に遊覧船が乗り入れ、バリバリと氷を割って進む映像が流れていました。そういえば、阿寒湖の「マリモ羊羹」、小学生の頃に始めて食べました。薄い透明のゴム膜で包まれてボールのようになっている濃い緑のマリモ羊羹に爪楊枝を刺します。ゴム皮膜がピューッと避け中の羊羹に爪楊枝が刺さり無事に食べられるのですが、思い出すだけでいまだに衝撃が走ります。体感的にというかテツガク的にというか、何かが間違っている気がします。
 阿寒湖畔では十数年前に爆発的に売れたグッズがありました。「まりもっこり」というキャラクターの根付けアクセサリーです。キャラクターのいやらしい垂れ目と形態については天下のアサブロ・ブログではさすがに書けません。今は幻となった外国人で賑わう千歳空港、以前はそこでも大量に売られていて海外客が吃驚しながらいじっていました。
 …実にどうでもいいような話で大変に申し訳ありません。閑話休題、巣ごもり老人ネタでした。