アメリカ通信: 子どもたちを乗せ車を連ねたパレード2020年04月07日 12:10

アメリカのニュージャージー州 (ニューヨークの隣り)の知人からのメール、気持ちがやわらぐ話なので紹介致します―。*一部を引用。
閑静な住宅街で、さらに静かな町となったところでクラクションの音が・・・
なんだなんだと見にいったら、なんと子供たちをのせて車でのパレードです。
誕生日ですとか、プラカードとか。デコレートした自家用車でのパレード。

何十台もですが、社会的距離は守ってますということですよね。
手をふってあげるとあちらも手を振ります。
でもクラクションを鳴らしすぎると、真後ろにいる警察がそれ以上鳴らすとつかまえるぞと警戒音をならしますが、基本見守っている感じです。

日本なら騒音だの不謹慎だの言ってしまうのでしょうが、学校も休みでどこかに行くことも集まることもできない中、仲間や地域で祝う面白い形を考え出したなぁと思いました。
アメリカは有事です。
(中略) アメリカの良いところは間違いも多いけど間違ったら修正するという力が働くことだと思います。日本のよいところは慎重でまじめなところ・・・でも、ともすると人に厳しくなってしまうところもあるなぁと思います。
今年はもしかしたら花火大会もないかもしれないですしー。
花火大会の会場は巡回遊園地がきますがお酒は一切おいていなくて、夜おそーくまで子供たちも安全に見ていていいようにしてあります。日本はもちろん大好きですが、こういう有事の時にあほなこともできてしまう方が・・・と思った次第です。

 日本だったら「すぐに集まりを解散しなさい!」とパトカーがお役所的に叫ぶんでしょうね…。アメリカだと「俺はそのくらいは許すよ」といった判断が働らくところがありますね。

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