「巣ごもり・縮み志向」カテゴリーを追加。「アベノマスク…」2020年04月03日 10:18

3月末で定年となり、ブログを書くヒマができてしまいましたー。
「縮み志向の日本文化」のうち江戸の回文を何回か書いているので、「巣ごもり・縮み志向」の新しいカテゴリーを追加しました。
立川談志の当時の本には、確か、「地口」(じぐち)という言い換えの例も出ていました。全体的に品がない感じの例ですが、「ウェーン少年脱腸団」―もちろん、ウィーン少年合唱団の言い換え、「貝と塩を煮詰めて」―当時のロマンス「愛と死を見つめて」の言い換え、という具合でした。思えば、コロナウィルスで亡くなった志村けん、そしてドリフターズが得意そうな領域ですね。あらためてご冥福を…。
 ちなみに、地口ではないでしょうけれども、ここ数日の最新ニュースとして「首相が各世帯に布マスクを2枚ずつ配布する!」という画期的な政策が紹介され、顔に合わない小さめの布マスクを頑張ってつけている写真が紹介されています。WHOは布マスクには全く否定的にも関わらず200億円以上を費やすという英断…。
メディア曰く「アベノマスク…」…。
まだ日本語話術の伝統は生きているようですね。
※アベノマスクは北海道新聞三面記事のタイトルで使用。

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